今日の一盤(ベツレヘムBCP1013番エデイー・シュー)

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54年11月、トム・ダウト録音、バート・ゴールドブラッドのデザイン、EDDIE SHU(ts,as)BOBBY SCOTT(p)VINNIE BURKE(b)ROY HAYNES(ds)
EDDIE SHU・・・1918~1986 テナー、アルト、クラリネット、ハーモニカ等マルチミュージシャン。デキシー~モダン~ビッグバンド何でもござれの器用人。器用貧乏という評論家も有。
主だったリーダー作は本作が唯一といっても良い。彼の全てが詰まっていると言っても過言は無いのではないか。1001番と2番がクリス・コナーの歌唱名盤だが、それを除いて本作は久し振りの愛聴盤に値するアルバムであると思う。ワンホーンカルテット。ピアノがボビー・スコットで良いサポートをしている。何といってもドラマーにロイ・ヘインズが起用されていて、バンド全体に躍動感をプッシュしている。初期のスタン・ゲッツや、この頃の白人テナーマンがそうであるように、、抑制された知的な表現の歌心が感じられる。
音楽の内容もさることながら、ジャケットが憎い。フクロウの目玉にサックスを奏でるシューがいる。アルバムタイトルがⅠONLY HAVE EYES FOR SHU と来る。  粋だね~

今日の一盤(ベツレヘムBCP1012番ジョー・ピューマ)

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54年11月,トム・ダウト録音、バート・ゴールドブラッドのデザイン、JOE PUMA(g)BARRY GALBRAITH(g)DON ELLIOTT(vib)VINNIE BURKE(b)TEDDY SOMMER(ds)
昔、東京は六本木に「WAVE」というCD・LPレコード店があり、ジャズ担当が田中さんであった。その人からの推薦で色々知らぬレコードを教えてもらい、また購入もさせてもらった。ある冬、僕自身ちょっと景気が良かったのだろう、(競馬で儲けた?)よさそうな物をどんどん推薦して、と依頼した。本作もその際の1枚である。、その頃フレッシュサウンドというスペインの復刻盤専門のレコードが出されていて、今まで入手が厳しい物が陳列されていて、あれも聞きたい、これも聞きたいといったLPがいっぱいあった。夜行寝台列車「あけぼの号」で帰り、朝秋田駅に降り立った際、ズシリと響く重い手荷物を両手に「文化を運んで来たぞ!」と心の中で叫びながら雪道を歩いて帰宅した。
お前馬鹿か?と笑われそうだが、いにしえの遣唐使や明治維新のアメリカ使節団の思いも、さもありなん?
今、僕はブルーノートのジミー・スミスのオルガンをバックに聴きながらブログを作っている。ブルースを基調としたスミスの音楽はは本作とは真逆のジャズかもしれない。あれから30年の月日が流れ、僕自身の音楽の嗜好も明らかになった。心地よく楽しむ事が出来るジャズは真逆の方なのだ。世相を見てもブルーノートのオリジナル盤の高値取引は現在も活発だ。大衆支持は黒人ジャズの方が勝利しているように思う。
本作はイーストコート・シリーズ第三弾、白人ジャズの知的でアカデミックな粋なジャズは高根の花のような魅力を持っていた。54年という引き出しに入庫されている。
ちなみにWAVE田中さんのフェバリットミュージシャンはジム・ホール。知的な具合はジョー・ピューマも同じ。

レコード鑑賞会を終えて②

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お題、その2はコールポーターの曲「イッツ・オールライト・ウイズ・ミー」でした。
画像の面々、モダンあり、ピアノトリオあり、ビッグバンドあり、デキシ―あり、ボーカルあり、Sさんの企画力に脱帽です。
最後は画像にはありませんが、ブルーノート・ジャズメッセンジャーズ59年の・バードランドでのライブ。リーモーガンのトランペットがさく裂し、ハンク・モブレーもバリバリのサックス。最近Sさんお気に入りのアルバムだそうです。どうも、今まで忙しく封印していたアルバムが勃々と出現しているようで、先が楽しみですね。Sさん、次回もよろしくです。

レコード鑑賞会を終えて①

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本日の秋田市はそんなに寒く無かった。道路はこの所の雪がぐしゃぐしゃで、まさに足元がお悪かった。
お客様&Sさん、お疲れ&ありがとうございました。
お題の一つがシェリーズマンホールのライブ。2つとも聞き応え十分でした。
S・マンは馬主でもあったとか。エバンスも競馬が趣味とも聞いております。

今日の一盤(ベツレヘムBCP1011番ピート・ブラウン)

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54年11月、1トム・ダウト録音、バート・ゴールドブラッドのデザイン、PETE BROWN(as)JOE WILDER(tp)WADE LEGGE(p)WALLY RICHARDSON(g)GENE RAMSEY(b)RUDY COLINS(ds)
スイング時代、アルトの名手として、名は知られていたが表舞台の登場は少なく、リーダー作も本作が初となるらしい。サイドマンを見てムムーと唸ってしまった。ジョー・ワイルダーというベテランもさることながら、ピアノのウェイド・レグ、ウオーリーのギター(プレステッジに1枚リーダー作有り)、二人は渋いミュージシャンとしてその名を残す人。
「世界は日の出を待っている」その他ブルース曲、聴衆者に歌心を聞かせるアルバムに仕立てている。比較して先に出たイーストコート・シリーズの白人達は演奏者の為の演奏という気がしてしまう。
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