今日の一盤(7045番アールコールマン)

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黒人でなけねば出せない、ねっとりした低音、バリトンボイス。40年代からパーカーとかマイルスとかと共演している強者ボーカリストである。というとスイングとばかり張り叫ぶ歌唱では無い。真逆。バラッドシンガーなのだ。となるとジョニーハートマンとの位置関係はどうだ?
録音が1956年、正直、このアルバムをじっくり聞くのは初めてだ。サイドマンが凄い。アートファーマーがペット、ジジグライス、ハンクジョーンズ、ペテーフォードとか、これらの面子ですげないアルバムが生まれようか?素晴らしい出来となっている。
今は亡き岩浪洋三氏のライナーノートを1部読ませていただく。ちなみに77年に復刻された日本盤から。
その深いバリトンはリッチでウォームで意味深長であり、説得力がある。ロリンズが伴奏した数少ない歌手でありるが、アメリカでは本格派で有るが故、地味で実力の割に恵まれていない。このプレステッジ盤が彼の初リーダーアルバムであり、ボーカルファンにはこれが幻中の幻の名盤として復刻が望まれていたと記されている。

確かに。その通りだ。ボーカルも良いし、バックも素晴らしい。ピアノもアートファーマー、この人のバラードは絶品なのだ。生きていて良かった。そう思いさせるアルバムなのだ。皆に聞いて欲しいな。
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