今日の一盤(7037番タッドダメロン)

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コルトレーンにソウルトレーンというのがあって、それに「グットベイト」という曲があった。
タッドダメロンの作曲だった。1965年48歳でガンと心臓病で亡くなっている。
先般アフリカの留学生が来た、日本人はシャイだという。裏を返せば彼女らは積極性に長けているという事だ。
確かに、明るく、はっきりしている。農耕民族の血を引く我々黄色人は自己主張をちょっと隠す精神がある。アフリカの血、黒人には自己の表現を曲げないで、自尊心を重んじる精神が旺盛なんだろう。唯一無比なる存在。
ジャズの世界でいうと、セロニアスモンクはその強烈なオリジナル性が世界中に知れた。しかし彼ばかりでない。ハービーニコルスとか、今日のタッドダメロンもその一人になる。
今日は繰り返しこのアルバムを聞いていた。2曲聞き覚えがあった。クリフォードブラウンのレコードにあった曲だった。この人は作曲と編曲に才能を発揮した。たしかピアノのバリーハリスもタッドダメロン集を出したと記憶する。その他調べれば、もっと出てくるに違いない。
曲の旋律、音調はクラシックの世界とは真裏の様な、変てこな感じである。しかしジャズ的には正にその変てこさがジャズたるフィーリングなのである。これにはまると抜けられない。前文に今日一日これを聞いていたと記しましたが、何度聞いても飽きない。これがジャズの魅力なのだと思う。
このアルバムはジャズの味噌が濃密に詰め込まれた、名盤なのだと思いました。
口当たりが辛口なのでマスコミはとりあげませんが。
ちなみに、ケニードーハム、サヒブシハム、セシルペイン、ジョーアレキサンダー、ヘンリーユーカー等とジョンシモンズ(b)シャドウウィルソン(ds)タッドダメロン(p)というオクテットです。
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演奏内容(編曲含む)同様、何て素敵なジャケットよ!僕の記憶に間違いがなければ確か自らも楽器を奏でる、かの、ちょっと有名なミュージシャンのイラスト。その御方名がジャケットの意外なところに紛れ込んでいたかと思いましたが・・・
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