今日の一盤(リバーサイド399番ビル・エバンス)

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61年6月25日、デビット・ジョーンズ録音、ケン・デアドフのデザイン、BILL EVANS(p)SCOTTLAFARO(b)PAUL MOTIAN(ds)
「きょうは朝っぱらからずっとビル・エバンスなんだ」植草甚一さんのエッセイにこんなのがあったが、今日の僕もまさに同じである。
いや、先週から、その前から、今年入手したCDの録音が気に入って、今日この日が来るのがわかっていたから、ちょくちょく聞いていた。CDは恐ろしい事に、ビレッジバンガードの観衆の声やグラスが触れる音まで、良く拾っていて、臨場感がクラブから溢れんばかりだ。LP盤と比べて、音がきついと言えば、そうかもしれないが、ライブの空気が拡大鏡で感ずるが如く、ハッキリと立って感じるもんだから、この日のライブの凄味をバンバン享受するにこのCDはありがたい。
この日から2週間後の7月6日、ラファロは25歳の短い人生を失ったのだが、入魂のベースも拡大鏡で生々しい。
ワルツ・フォー・デビーというデビーさんはビルのお兄さんの娘で、ビルの姪っ子、もしご存命なら今年66歳になるってさ。ジャケットデザインのシルエットが彼女だとした10歳の少女、ショートカットが清楚ですね。
三位一体のピアノトリオの内容、アルバムタイトル、ジャケット、録音(マイクロフォーンはソニー製である)、文句なしの名盤。
本作は音楽オールジャンルを通して、20世紀を代表するアルバムの1枚ではないかと思う今日この頃です。
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