今日の一盤(リバーサイド363番)

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61年3月、レイ・ファウラー録音、ケン・デアドフ デザイン、BOBBY TIMMONS(p)SAM JONES(b)JIMMYCOBB(ds)
本作は今から40年以上前、学生時代に古本屋で500円で購入した物です。今ほどではないにせよ、当時も輸入盤という物は存在感や憧れ感がありました。500円で入手した際はドキドキ感をもった記憶があります。何故ならジャケットが古びてアンチーク感たっぷりですから。レコードの中身は相当汚れておりましたが、丁寧にクリーニングをし、何度もきいたのですが、その割には、なぜかいつも期待倒れな気分を覚えていたのでした。そんないわくつきな本盤でした。
本日じっくりと向き合ってその理由が分かりました。録音なのです。
ステレオとジャケットの表拍子には記載されており、ステレオの針を通して聞くと、サム・ジョーンズのベースが全然低くて、ピアノトリオのバランスが成っておりません。これが興醒めの原因です。ジャケット裏にはvailable in monaural from 363 との表記があります。
疑似ステレオってやつです。本作をmonoの針で聞き直すと、ベースは割増した低音になります。やっと鑑賞レベルの音楽として向き合う事ができました。内容は黒光りするボビー節の世界が広がっております。聞く込む程、味が出るって奴かな。40数年の月日を流れやっと光が当たった。でも本来のmono盤でしたらサム・ジョーンズのベースがブンブン鳴っているに違いない。
ヤオフクのオークションを覗いてみた所、monoのオリジナルは1万円、stereoは5千円でした。
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