今日の一盤(リバーサイド326番バリー・ハリス)

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60年5月、ウオーリー・ハイダー録音、ケン・デアドフ デザイン、BARRY HARRIS(p)SAM JONES(b)LOUIS HAYES(ds)
岩波洋三さんのライナーノーツに、こうある。「ハリスは小柄だが、後頭部がやけに大きく出っ張っているのが目立つ、正岡子規ほどではないが、それに近い頭格好である。こういう頭の人は人並み外れて頭がいいといわれれるが、確かにハリスは知的で音楽的には傑出したものを持っている。」存命しているハリスは29年生まれだから88歳になる。
サンフランシスコのクラブでのライブ録音だが、録音がすこぶる良い。ピアノはもちろん、サム・ジョーンズのベースもヘイスのブラッシュも客の拍手やざわめきも含めて、ほどよくバランスが取れた好録音である。(日本グラムフォンの再発だが)
内容も、ピアノは快調だし、ベースもドラムも良し、3拍子そろった、まさに名盤。
あまりの心地よさに70年代のハリスをあれこれと聞き直しているが、本作(リバーサイド初作)やひとつ前58年録音のアーゴ盤(初リーダー作)ほど琴線が揺れない。理由はベースが電気処理されて出されているせいか、ベースの音に深みが感じられないからだと思うが、ハリス作品なら、この辺りが一番聞き心地が良いかもね。何たって、時代が生むテンポが最高だから。
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