今日の一盤(リバーサイド303番キャノンボール・アダレイ)

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59年4月、ジャック・ヒギンス録音、ポール・ベーコン デザイン、CANNONBALL ADDERLEY(as)WYNTON KELLY(p)①PAUL CHAMBERS(b)JIMMY COBB(ds)② PERCY HEATH(b)ALBERT HEATH(ds)
本作のカルテットをCDを入手した。その理由は当時人気NO1だったマイルスバンドのリズム陣であるからして、その迫力を楽しむにはCDの方が良かろうと思ったわけだ。当時のハードバップの迫力を味わうには正直、80年代前後の日本盤の復刻盤より今のCDの方が良い。ベストはオリジナル盤だが高価であるし。
さてキャノンであるが、彼の特徴はファンキー味と高速な指使いである。マイアミの出身で、表現する音世界が明るい。パーカーとかソニー・ステットのラインにあると思うが、彼らより陽の方が目立ち、陰の表現力が物足りなく感じている。ブルーノートで有名な「枯葉」でもキャノンのアルトよりマイルスのトランペットが耳に残るが、それは裏に感ずる、陰というか影の要素の有無ではなかろうか?
とは申せ、本作は同じマイアミ出身で底ぬけに明るいウェントン・ケリーのピアノも売りの一つである。爽やかなハードバップのスイング感を味わえる。とりわけ琴線に触れたのは、「プア・バタフライ」と「アイ・リメンバー・ユー」のスタンダード。キャノンは官能的に歌い上げる。これらのベースはパーシー・ヒース。彼のベースワークに惚れる今日この頃なんです。
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