今日の一盤(リバーサイド318番ナット・アーダレー)

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60年1月、ジャック・ヒギンス、ジャック・マシューズ録音、ポール・ベーコン デザイン、ミュージシャン画像参照、他KETER BETTS(b)LOUIS HAYES(ds)
ナットが作曲した「ワークソング」久し振りに聞く。当時というか、ジャズに興味を持ち始めた60年後期、ずいぶん耳にした僕自身のフェバリットソングでもあった。
しかしどうだろう、久し振りに聞いたソングは、もはや懐メロであり、琴線には響かない。他の歌だってそんなのがいっぱいある。流行するときは爆発的に聞いて、聞かされて、一時が去れば、その歌の旋律は時間と共に遠ざかる。大概の歌はそんな運命だ。という事を考えるとスタンダードソングは永遠に不滅なんだからすごい。いつ聞いても飽きないのだから。
さて本作、ナット・アダレイを中心にファンキーなハードバップが展開するだろう?と思っていたがさにあらず。タイトルソング以外は静かに内省的にせまるアルバムなのだ。ウェス・モンゴメリーが参加している。ここではサイドマンの役割にがんばっていて出しゃばらない。サム・ジョーンズとキター・ベッツがセロを取り、パーシー・ヒースがベースをやっている。そしてナットは訥々とコルネットを吹いている。タイトルソング「ワークソング」を捨て駒にしている感じ。渋い好盤。
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