今日の一盤(リバーサイド277番アビー・リンカーン)

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58年8月、ジャック・ヒギンス録音、ポール・ベーコン デザイン、ABBEY LINCOLN(vo)KENNY DORHAM(tp)CURTIS FULLER(tb)BENNY GOLSON(ts)JEROME RICJARDSON(fl,bar)WYNTON KELLY(p)PAUL CHAMBERS(b)PHILLY JOE JONES(ds)・・・曲によりART FARMER(tp)SAHIB SHIHAB(fl.bar)SAM JONES(b)
今日の主役アビーはマックス・ローチの妻となり、人種差別・公民権運動で活躍した。キャンデドというレーベルから〔WE INSISUT〕という問題作を出し、そのアビーのボーカルは歌というより絶叫的な叫びであった。パワーを感ずるも愛唱歌になるような代物ではなかった。アビーにはそんなイメージが付きまとう。色々な主張・メッセージソングは時代と共に風化する。
時代を経て不滅なのは歌心を伴うアルバムなのだ。本作はそれに適う。ソウルフルにスタンダードを熱唱する。サイドマンがすごい。曲が良い。ゴルソンのアレンジが良い。単なる耳ざわりの良いカワイコちゃん歌手のそれでなく、魂に響く、力を持つ好ましいジャズ・ボーカルアルバムです。
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