今日の一盤(リバーサイド253番デック・ジョンソン)

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57年10月、ジャック・ヒギンズ録音、DICK JOHNSON(as)DAVE MCKENNA(p)WILBER WARE(b)PHILLY JOE JONES(ds)
アート・ペッパーに似ている白人社会アルトサックス奏者。さらっとした小気味良いスイング感で疾走する。もう一人の白人ピアニストデイブ・マッケンナも負けじと競い合う。それに勝るとも劣らず耳に残るのが、フィリー・ジョーのドラミングだ。売れっ子だったんだろうな、この人。後にビル・エバンスとも共演しているが、白人ジャズミュージシャンにも気に入られていたに違いない。リズム感が器用なんだな~。手数が多くて五月蠅いなと思う事もあるけど、ミドルテンポな曲のシンバルワークは絶品だ。
さて、主役のデックさんだが、このアルバム以降はスタジオミュージシャンで落ち着いていたようだ。その後も70年代後半以降アルバムを作ってはいるが、本作は彼自身の歴史に残る、一世一代のアルバムになった。
なんですねー。スタジオミュージシャンとか楽団員とか固定収入を得る事ができる生き方と、フリーな立場でソロミュージシャンという選択と、難しいですね。自ずとアドリブ命のジャズ界にとっては後者のほうが気迫・魂が優るというものかな。
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