今日の一盤(リバーサイド234番ハービー・マン)

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57年4月、ジャック・ヒギンズ録音HERBIE MAN(fl,bcl)JACK NIMITS(bcl,bas)URBIE GREEN(tb)JOE PUMA(g)OSKAR PETTIFORD(b)CHARLIE SMITH(ds)
ここの所とんと来ないが、3年前まで秋大の短期留学生が良くきたもんだ。アフリカ系やユーロ系アジア系、様々。彼ら彼女らは3か月の期間、日本語や文化を学んでいく。その中にイスラエルの美人女性がいた。年は20代前半と思った。髪は黒目のブロンズ、東欧の顔立ち、スマイルが美しく、しとやかさも感じさせる、好感度100パーセントの女性だった。リピートして来る留学生は少ない、でもこの女性は週一位来てくれた。来る理由があって、今までイスラエルでカフェで働いていたというのだ。写真を見せてもらったが、緑に囲まれた、癒し感十分で素敵なカフェだった。日本の情報を得るのにちょうど良いオヤジを見つけたと考えたのであろうか、帰国してからの仕事や生活に為になりそうな会話(片言のの日本語だが)が記憶にある。
何を言いかというと、ユダヤ人の感性力。今日の主役、ハービーマンもユダヤ系のミュージシャンなのだ。
彼等は世界中に散らばって、グローバルに、したたかに生きている。芸術をば、容易くビジネスに取り込む力、大。ボブ・デュランにしかり、ジャズ界だっていっぱいいる。音楽への先取性やセンスは抜群なDNAを持つ民族だと思っている。
本作は57年、その1年前56年はプレステッジで仕事をしていた。それから10年後には「メンフィス・アンダーグラウンド」を大ヒットさせている。油井正一先生がこんな事を述べている。
「ハービー・マンはラテンリズムに惚れ、アフリカのメロデイーにうかれ、中近東のリズムにうつつを抜かし、神田ばやしと安直に共演する。それらの本質に迫ろうなどというのは毛頭なく、楽しくスイングする音楽が生まれればそれでよいのである。大衆受けすればそれでよいのだから、その意味では職人である。だが彼には良心の支えがある。彼のフルートが名人芸の粋に達していることを誰よりも自分で知っているからだ。」・・・・さすが油井先生・・拍手
この頃のハービーは4ビートで趣味の良いジャズを演じている。
先程の女性、最後はイケメンの母国の彼氏を連れてきた。建築家だった。パソコンには彼の作品がびっちり取り込んでいて、日本の建築を学びに来たのだろうか?したたかさを感じたものだ。

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