今日の一盤(スイングビル7番アル・ケイシー)

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60年3月、バンゲルダー録音、AL CASEY(g)RUDY POWELL(as,cl)HERMAN FOSTER(p)JIMMY LEWIS(b)BELTON EVANS(ds)虎の巻より
30年代半ばにファッツ・ウォーラーのグループに参加して認められるようになったアル・ケーシー。60年に吹き込まれたベテランの、何とこれが初リーダーアルバムである。ケイシーはアンプを通さないギターを弾いていて、その生の響きはとても捨てがたいものがある。タイトル曲「バック・ジャンピン」はウォーラーとのレコードで有名なケイシーのオリジナル。他に「ハニー・サックローズ」等ウォーラーの曲も演じている。(岡崎)
アル・ケイシーは1915年から2005年の人生、生きていれば101歳だ。検索したら共演にテデイー・ウイルソンやビリー・ホリデイー、チュー・ベリーといったレジェンドの名前が見られた。サイドマンとして参加していたのだろう。ギタリストは手軽な楽器なのでミュージシャンとしての競争は大変だったと思う。何と、60年頃はキング・カーチスバンドでロックンロールを演奏していたとの記録もある。多岐にわたっての音楽スタイルに柔軟に合わせられる才能があったのだ。昨日も述べたが明治生まれ、しかも90歳までも長生きできる御仁という人は、類い稀なるシタタカサを持ち合わせている。その音楽性も根太さがある。自身が発するフレーズに信念と自信が感じられるのだ。本作も情感がたっぷり詰まっている。
検索したら4人のギタリストを取り上げたCDのコンピレーションがあった。その4人とはテデイー・バン、ジャンゴ・ラインハルト、ロニー・ジョンソン、そしてアル・ケイシーだ。この方達、皆、鳴きのギタリストである。
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