今日の一盤(スイングビル6番レックス・スチュアート)

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60年3月、バンゲルダー録音、REX STEWART(cor,vcl)JOHN DENGLER(bass sax,kazoo,wbd)WILBERT KIRK(hca,tambourine)JEROME DARR,CHAUNCEY WESTBROOK(g)BENNY MOTEN(b)CHARLES LAMPKIN(ds)虎の巻より
フレチャー・ヘンダーソン楽団で活躍した後、34年から10年間にわたってエリントン楽団で大活躍したレックス・スチュアート。のびやかなトーンで朗々とトランペットを吹き鳴らすスチュアートの魅力が、このスイングビル盤にも良く出ている。中間派的な乗りを持ったタイトル通りのハッピーな演奏。彼が亡くなった後に「ザ・レックス・スチャート・メモリアル・アルバム」(7728)としてプレステッジからも再発された。(岡崎)
レックス・スチュアートは1907年~1967年の人生。生きていれば109歳の方です。
この吹き込み(1960年)は彼が53歳時、ハードバップ全盛期の頃だが、まー日本でいえば明治生まれの気骨でジャズを演じている。僕も小さい頃、明治生まれの御仁が周囲に居た。当時で50歳以上で、当時では年寄りだが、その方々は年期が醸し出す一種独特な精神性に覆われた中に、その存在感を子供心に思ったものだ。それは戦争時代を何度も潜り抜けてきた人生が生み出す何か(凛としたもの)でななかったのではないか?要するに、理屈じゃねーんだよ、人生は・・・ってか。
本作、レックス・スチュアートの音楽性にも、スタイル、例えばスイングだとか、デキシーだとかバップだとか、更に大きく捉えるとブルースだとか、そんなスタイルはどうでもよい。生きている事、これすなわち音楽。そんな、武骨にして底抜けに明るく、ハッピーなジャズを奏でている。皆さまにも聞いてもらおう。勇気づけられるジャズだ。
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