今日の一盤(ムーズビル24番サム・テーラー)

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62年2月、バンゲルダー録音、SAM TAYLOR(ts)LLOYD MAYERS(p)WALLY RICHARDSON(g)ART DAVIS(b)ED SHAUGHNESSY(ds)
画像のジャケットを見るとサムとテーラーの間のミドルネームに「THE MAN」が付く。男である。
プレステッジは好待遇でサムを迎え入れたのだろうか?サイドマンも中堅所のジャズミュージシャンである。
ただし、曲が一般的ジャズチューンでない。この選択がサムを物語る所だろう。
1916年~1990年の人生、30代まではジャズ界に身を置いた。やがてℛ&ℬの仕事をこなす様になり、ポピュラーな歌の無い歌謡曲は日本だが、それに近いアメリカ版で活躍。50年代に「ハーレム・ノクターン」のセクシーミュージックが大ヒット。我が国ではドリフターズがお茶の間にまで登場させてくれた。
コールマン・ホーキンスを親分と慕っていたらしい。吹きっぷりは親分以上に‘男‘を感ずる。スローな甘いメロデイーを堂々と、男らしく噴き上げる。
だけど曲の主旋律を如何に魂を入れあげても、ジャズの崩しがなければ、ジャズファンには舐められてしまうのだ。
だけどこのアルバム、脇役のロイドのピアノとウオーリーのギターが、主旋律メロデイーを外してくれる、さすがプレステッジではないか。事務所の力だ。
本作を聴いてハンク・モブレーの斜めに構えたファンキーなセンスを愛おしく思った。
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