今日の一盤(ムーズビル19番シャーリー・スコット)

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60年9月、バンゲルダー録音、SHIRLEY SCOTT((p,org)GEORGE DUVIVIER(b)AUTHUR EDGEHILL(ds)
シャーリー・スコットさんはプレステッジやインパルスに結構な数のリーダーアルバムを残しているが彼女のファンだと言うのを聞いた事が無い。・・・だったら僕が挙手をしよう。
彼女の魅力は何だろう?
それは控え目な事だ。
兎角男性オルガニストは俺が俺がとバンドのスイングやグルーブを任せてくれ!的にしゃしゃり出て来るのが落ちだ。ジーミー・スミス、パターソン、ハモンド・スミス、その他ソウルジャズ系オルガニストを想像しても、このムーズビルには合わないような感じがする。それにつけ彼女はムーズビル2枚目のリーダー作である。
オリジナル性が重要なジャズ音楽にあって、控え目というのは簡単な事ではないだろう。しかし音楽の味付けはしつこくない。それでいてポイントはジャジーに香らせる。
この頃のシャリーはもてたと思う。男だったら惹かれずにはいられないはずだ。
ベースのジョージ・ヂュビビエが、それがそれは丹精にリズムを刻んでいる。女をいたわり、守ってあげるという空気が伝わってくる。
静かに、爽やかに、淡々と、ピアノとオルガントリオのジャジーなスローバラードが流れゆく。
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