今日の一盤(ムーズビル17番ジーン・アモンズ)

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61年1月、バンゲルダー録音、GENE AMMONS(ts)RICHARD WYANDS(p)DOUG WATKINS(b)J C HEARD(ds)
このアルバムが虎の巻で紹介されていないのは理解できない。
アモンズが日本で過小評価されている一つの証拠であるが、アモンズが麻薬で7年間(62年~69年)も収監された事による印象の悪さからだろうか。
本作の録音は61年1月で7192番「JUG」と同じである。収監中の期間はジャズ界は革新的に進化した。ほとんどのサックス奏者はコルトレーンの影響を受けたが、アモンズはそれを全く受けなかった。収監によって隔離されたのが幸いしたかもしれない。69年に復帰してからはより大衆受けするソウルフルなジャズで75年に逝去するまで吹き続けたが、演歌好きな日本人には魂に触れる様な名演がたくさんあるのだが、それを知らないのは実に勿体無いと思っている。
さて本作であるが、アモンズは絶好調に吹いている。名盤請負人ダグ・ワトキンスがベースだから名演の保証書は付いているのだが、つられてリチャード・ワイアンズのピアノも絶好調じゃないか。
アモンズのサックスである。大河がゆったりと流れる如く朗々とアモンズ節を謳い上げる。
我は、その流れにゆったり乗る。無我の境地で時が流れる。
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