今日の一盤(ムーズビル15番コールマン・ホーキンス)

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62年2月、バンゲルダー録音、COLEMAN HAWKINS(ts)RONNELL BRIGHT(p)KENNY BURREL(g)RON CARTER(b)ANDREW CYRILLE(ds)虎の巻より
コールマン・ホーキンスのバラードプレイに焦点を当てたアルバム。歴史的な「ボデイ・アンド・ソウル」によってテナーバラード表現の世界を確立したと言われるホーキンスだけに、すべての曲で優美であたたかいバラードの真髄を耳にすることができる。「アンダー・ア・ブランケット・オブ・ブルー」のロマン溢れる世界。ムーズビルに数枚あるホーキンスの作品の中でも、とくに雰囲気のある1枚になっている。(岡崎)
20年程前、寺島靖国先生が「辛口ジャズノート」なる4ビートジャズ回帰著書を出して以降数年、同様な趣旨の本が出た。僕はどれもこれも手あかがつくまで読み返し、そのアルバムを求めたものである。その世界はマイナーなミュージシャンに光が当てられ、その渋さに気が付かなかったろう~という寺島先生のドヤ顔が付きまとったものだが。
ロンネル・ブライトというピアニストのトリオアルバムもあった。あこがれたものである。そんな彼が参加している。後にフリージャズ界で名前を見る、アンヅリュー・シリルという名前もある。ベースはマイルスバンドに加わる前のロン・カーター、この日のセッションは一期一会のものだろう。しかし、さすが親分、見事に束ねている。文句のつけようがない、捨て曲の無い素晴らしいアルバムである。
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