今日の一盤(ムーズビル13番オリバー・ネルソン)

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60年8月、バンゲルダー録音、OLIVER NELSON(ts)LEM WINCHESTER(vib)RICHARD WYANDS(p)GEORGE DUVIVIER(b)ROY HAYNES(ds)虎の巻より
幻想美溢れるサックスプレイを繰り広げてゆくオリバー・ネルソン。斬新な音使いと知的なバランスを持つネルソンの吹奏から、優雅な抒情がいっぱいに広がってゆく魅力的な1枚である。ネルソンが好きだというクラシックの作曲家バルトークからインスパイアされたというタイトル曲。艶やかな音色を持った魅力あふれるネルソンのサックスプレイが、ウインチェスターのバイブと見事なブレンドを見せている。(岡崎)
所持しているのはシールドされている代物だった。即ち今日初めて針が落とされるわけである。
ネルソンの力は認めているが、だからといってフェバリット・ミュージシャンの中には入らないかもしれない。ずーっとプレステッジ盤を追っかけて来て、彼の残してきた色々な盤を聴いてきたが、それは全て確かな、手応えのある、名盤として認めるアルバム多数であったが、だからといって座右の銘ともなれるくらいに位置するミュージシャンでは無かった。
その証拠が本作のシールドの意味である。もし、好きなミュージシャンであったなら必ずや封を開けていたに違いない。
それは男と女にも共通すると思う。何であんな素敵な女子が、不良っぽい男の所に行っちゃうの?そんなケースが日常ころがっているでしょう。人は理屈ではない、摩訶不思議な所に吸い寄せるものなのです。
前段が長くなりましたが、僕がネルソンに惹かれない理由のは不良っぽくない所なのです。品行方正な秀才的な香りがプンプンする。アカデミックで僕も正対してカシコマッテ聞くわけだけど、そして流れるジャズが4ビートのメインストリームジャズなわけで、いつも立派だなーと、それなりに満足感を味あうわけなんだけど、深さは不足。・・・・そんなイメージ。
上文で岡崎さんがネルソンの優雅で抒情があり、幻想美溢れるとか絶賛されている。・・・理解できる。
でもな~品行方正的なヨロイを脱ぎ捨てた物でなければ、僕の鑑賞魂も全開しない!・・というのが今晩の気持ちかな。

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