今日の一盤(ムーズビル11番レム・ウインチェスター)

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60年10月、バンゲルダー録音、LEM WINCHESTER(vib)RICHARD WYANDS(p)GEORGE DUVIVIER(b)ROY HAYNES(ds)虎の巻より
斬新なセンスとともにバイブの新しい表現の可能性を感じさせてくれたレム・ウインチェスター。そんな彼のリーダー作として最後になってしまったのが、このムーズビル盤である。ミデアムスロー以下の演奏であるもののレムの個性はは正に全開。スタンダード曲を独自カラーを出していくのに感心する。(岡崎)
リチャード・ワイアンズのピアノ他ベテランリズム陣をバックに見事なフィーリングを味わせてくれる。繰り返し数度聴いても飽きが来ない。まーこんなのがジャズの魅力なのであるが、全曲スローなテンポで聴きやすい曲というのも理由だろう。
ミルト・ジャクソンより5歳若く、ボビーハッチャーソンより13年年上。その年の差分だけミルトよりは若々しく、ボビーよりは年季の入った音調だ。録音が60年、ジャズ界はモード旋風なはずだが、そんな気配はない。歌心一本勝負の世界を作り上げている。
この後、半年後ロシアンルーレットで命を落とした。B面の1曲目「スカイラーク」が琴線にしみる。
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