今日の一盤(8293番ジミー・フォレスト)

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60年9月・61年9月・10月・62年6月、バンゲルダー録音、JIMMY FORREST(ts)KING CURTIS(ts)OLIVER NELSON(ts)GEORGE BARROW(ts)SELDON POWELL(ts)他 多数。虎の巻より
ジミー・フォレストと言えば「ナイト・トレイン」でその名を残すが、プレステッジでの諸作もいずれ劣らぬ出来栄えで、レーベルのソウルジャズ路線を推進した一人と言えるだろう。編成も時期も違う4つの録音を編集したものであるが、それでも極上のバップムードがたっぷり満喫出きてしまうところがすごい。この時代のジャズの濃密さはやはり格別だったのだ。(大塚)
オリバー・ネルソンも参加、アレンジも立派だし、ジミーのジャジーなソロも流麗だし、ケチのつけようのも無いアルバムと言っても過言ではないかもしれない。でも立派過ぎるというのも、これまたケチの内になるかも?
というのもチョッピリ不良っぽい所が有るのが最高じゃない?
共演者のテナーサックス陣だけ記載したが、いずれもベテランで実力者だ。ジミー・フォレストはベーシーバンドやエリントン楽団にも在籍した実力者の上、人脈にも相当なコネクションを備えていたやり手である事を窺い知ることができる。
ジミー・フォレストのソロは雄弁家そのものだ。海千山千のアメリカジャズ音楽業界の中でしのぎを削ってきた自己アピール十分な表現力を備えている。
でも若者の支持を得るには多少の不良っぽさも欲しい。でもベテランにそれを求めても野暮ってなもんだろうね。そんな事を考えたら、ジャズという音楽も、この当時、ロックがそうであったように、やはり若者の支持を受けて成長したのだな~と思った。
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