今日の一盤(8291番フィル・ウッズ)

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54年10月、55年2月、バンゲルダー録音、PHIL WOODS(as)JON EARDLEY(tp)GEORGE SYRAN(p)TEDDY KOTICK(b)NICK STABULAS(ds)虎の巻より
アルトの巨人ウッズの初リーダー作。半世紀を超えて膨大な録音記録を残す彼のこれが出発点である。54年と55年の2枚の10インチをまとめたもので、最初の10インチ(NJLP1104)のジャケットには、「phil woods new jazz quintet intoroducing john eardley」と表記されている。ウッズ、22歳~23歳。パーカーからの熱烈な信仰者として知られる若き逸材が堂々のデビューを飾った。借り物でなく、彼自身の演奏である。(高井)
今日は雨が降り続いている。こんな日は1人ジャズを聴くに限る。ずーっとフィル・ウッズのプレステッジ盤を続けざまに鑑賞。
それにしてもウッズという男、どうしてこんなにスイング感、歌心、旺盛なのか。グイグイ引き込まれていくのだ。まだ23・4の若者だというのに。ただ、こんな風な白人(若くして1人前)は彼だけでない、ゲッツもズートも、さらにはマリガンやチェットも当てはまるのだが。時代がそうさせたのだろう。現代の若者だって、彼らが演奏するフレーズ位、楽勝に出来るでしょうけど、その時代の空気を演ずることは不可能。演奏を通して55年頃のニューヨークの雰囲気をも味わう事になる。
ウッズに目を付けたのはプレステッジの創業者ボブ・ワインストックの慧眼だという。ジュリアード音楽院を出た彼を、ジミー・レーニーのバンドに参加させたのが54年8月。そして10月に本作だ。
http://moanin.blog.fc2.com/blog-date-201508-9.html
1年前にアップしていたのだが、花が無いなどと生意気な事をほざいている。穴があったら入りたい。虎穴に入らずんば虎子を得ず、タイガー・ウッズよ。
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