今日の一盤(8273番ジャッキー・バイアード)

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62年1月、バンゲルダー録音、JAKI BYARD(p)RON CARTER(b)PETE LAROCA(ds)虎の巻より
1曲目「ハイ・フライ」の始まった瞬間に、ああこれは違うと感じたのを覚えている。新しさといっても違和感ではなく、こちら側に寄り添うような親しみやすい音、これは新しい時代の感覚だと・・・当時聴いたわけではないのにさ。ロン・カーター、ピート・ラロカのバックも見事。単純なメロデイーを無駄なく絶妙なタッチで紡いでいく、その魅力が集約されている。(大塚)
ジャズピアノというとバドパウエル系、またエバンス系が好みである我々日本人にとって、ジャッキー・バイアードは決して飛びつきたくなるピアニストとは言えないだろう。大昔のスライド奏法やバップ、さらにはセシル・テーラーまで何でも自らの音楽世界に取り入れようとするスタンスは日本語でいう器用貧乏的に捉えられてしまう。そういう先入観を持って鑑賞するも、やはり一発では琴線に来ない。
B面に「バードランドの子守歌」「ラウンド・ミドナイト」「ブルース・イン・ザ・クロセット」というスタンダードが有り、数度耳を傾けた。
また負けてしまった。聴くほどにジャッキー・バイアードの音楽世界に引きずり込まれた。A面のオリジナル数曲も心地よく聴いている。
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