今日の一盤(8272番ユセフ・ラテーフ)

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61年12月、バンゲルダー録音、YUSEF LATEEF(ts,fl)BARRY HARRIS(p)HERMAN WRIGHT(b)ELVIN JONES(ds)虎の巻より
テナーマンとしての本来の姿が浮き彫りになった本作での、ユゼフの確かなテクニックと歌心はもっと評価されてもいい。名手たちの芳醇な音も相まって、より深みのある音色が存分に楽しめる。ドラムがエルビンだからか、時にコルトレーンを聴いているかの如く錯覚する瞬間も、タイトルとは裏腹に本作でプレステッジを去り、インパルスへ移籍するのは、そのエルビンの口利きか。(大塚)
マイ・フェバリット・アルバムの一つにコルトレーンの61年11月ストックホルムでのライブ盤がある。E・ドルフィーも参加しているが、勿論ドラマーはエルビンだ。そのヨーロッパツアーから帰国しての本作吹き込みなのであった。この頃のエルビンは躍動感が凄まじい。
もしも今日のバンドでライブしたらそれは凄いことになっていただろう。でも本作はスタジオでの録音である。オリエンタル的なオーボエ有り、フルートでのスタンダード有り、ハードバップなテナーも有り、多彩に仕上げている。
節々にコルトレーンの世界に似ているな~と感ずる。でも、このラテーフは、コルトレーンから影響は受けるより、むしろ与える方が大きかったのではないか?と思っているが。そしてインパルス時代よりプレステッジ時代の方がジャジーでいいね。
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