今日の一盤(8269番マル・ウォルドロン)

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61年6月、バンゲルダー録音、MAL WALDRON(p)ERIC DOLPHY(as,fl)BOOKER ERVIN(ts)RON CARTER(cello)JOE BENJAMIN(b)CHARLIE PERSIP(ds)虎の巻より
マルが先鋭的なピアニスト、作曲家である事を表明した名盤。ドルフィーを迎えた6人編成で、全曲マルの作曲だ。ロン・カーターがチェロで参加しており、ベースは他にいる。現代音楽的な要素も導入した伝統と前衛の溶け合ったジャズを展開する。「ファイアー・ワルツ」はこれが初演。翌月、マルが入ったライブ盤「アット・ザ・ファイブスポット」で有名なバージョンが誕生する。(高井)
画像のジャケットはひどいね。プレステッジ7579番、本作の復刻盤だ。マルがリーダーでしかも全曲(7曲)彼が作ったオリジナル!なのにドルフィーとアービンをタイトルに引っ下げ、マルをはWITHという付き合い程度な表現で記している。ひどいよ。
聴きやすい手のスタンダードは無い。全曲、黒光りするジャジーなマルのオリジナル、そのアーシーなメロデイーにエリックのアルトとアービンのテナーが炸裂する。そしてその隙間にエキゾチックなロンカーターのチェロが埋まる。
この後1ゕ月して歴史的な名盤が誕生するのだが、61年の初夏、マルの創造意欲は最高潮であったのだ。
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