今日の一盤(8249番ラリー・ヤング)

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60年8月、バンゲルダー録音、LARRY YOUNG(org)JOE HOLIDAY(ts)THORNEL SCHWARTS(g)JIMMIESMITH(ds)虎の巻より
後にオルガンのコルトレーンと言われたラリーヤングの初リーダー作。1940年生まれだから、1928年生まれといういわれるジャズオルガンの帝王ジミースミスからは完全に人世代下。60年に吹き込まれたこのアルバムではまだスミスの影響がうかがえるが、R&Bバンドでの活躍歴やB・Bキングとの共演体験などもあって、アーシーな感覚は図抜けており、テナー、ギターを従えたカルテットからはオルガンジャズ新世代の気概が伺える。(後藤)
CDだ。オークションにLPが15000円で出されていた。状態次第ではもっと高嶺でも良いかもしれない。
CDは音がクリアで、50年以上前の吹き込みなのだが、最近録音されたかのようなリアル感を持つ。演奏している世界は当時のモダンジャズのそれで変哲な所は無いのだが、何かフレッシュで斬新な空気が漂う。何故だろう?CDの音だからか?それともラリーヤングの才能なのか?
ラリーヤングはこの後、10数年どんどん時代に乗り、進歩的なミュージシャンと評価されるが、薬に溺れ命を落とす。
スタートラインに位置する本作だが、時代に汚れていない、無垢な才能を感ずる一枚だ。朝からずーっと聴き続けている。
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