今日の一盤(8247番ケン・マッキンタイヤー・エリック・ドルフィー)

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60年6月、バンゲルダー録音、KEN MCLNTYRE(as,fl)ERIC DOLPHY(as,fl,bcl)WALTER BISHOP Jr(p)SAM JONES(b)ART TAYLOR(ds)虎の巻より
アルトサックスとフルートを吹くケン・マッキンタイヤーが、同じくアルト、フルーオ、そしてバスクラリネットを操るエリック・ドルフィーと共演したアルバム。収録6曲中5曲をマッキンタイヤーが担当していることから見ても彼がフィーチャーされていることは紛れもないことだが、やはり聴きどころはエリック・ドルフィー。面白いのは一瞬ドルフィーかと思えるフレーズの後にホンモノが登場し、やはりドルフィーが上と納得する場面。(後藤)
先回のレコード鑑賞会で取り上げられた曲が「WITCHCRAFT」,ブルーノート4019番ドナルド・バードの「BYRD In HAND」を聞いたが、ピアニストがWALTER DAVIS JR であった。吹き込みが59年5月。ブルーノートではその年、自らのリーダー作も出している。59年の6月にはプレステッジでアート・テーラーのアルバムに参加していて、その後本作に参加している。
すなわち、アート・テーラーと連れ立ったピアニストとして、この頃活躍していたのであった。ちなみに、60年に入って飯が食えなくなったのか、ジャズ界を離れて裁縫の仕事に転職していたという。70年代に戻ってきたようだが、以前の輝きは戻らなかったという。
本作のベースがサム・ジョーンズ。それにドラマーがアート・テーラーだから、最強のハードバップ、リズム陣といっても過言ではあるまい。そんな土壌の舞台であるから、ドルフィーもケンもハードバップという土俵からはみ出せないでいる。
ウオルター・デイビスのピアノが黒真珠のようにキラキラ輝いている。
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