今日の一盤(8244番レム・ウインチェスター)

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60年6月、バンゲルダー録音、LEM WINCHESTER(vib)FRANK WESS(fl)HANK JONES(p)EDDIE JONES(b)GUS JOHNSON(ds)虎の巻より
昔よく聞いていたころには「ライク・サムワン・イン・ラブ」とかが好きだった。今聞くと何の変哲のない普通の演奏なんだけど、ここに本質があるようにも思う。フランク・ウェスのフルートがバイブにピタリと寄り添う。ウェスはかのミルト・ジャクソンの「おパス・デ・ジャズ」にも参加しているので、何を今聞いているのかわからなくなることもある。レムがジャクソンを大変敬愛していることが証明される一枚。(山本)
ここの所、名盤続きであるが今日のも名盤だ。ジャクソンの「オパス・デ・ジャズ」は55年作、ドラマーがケニー・クラークからガス・ジョンソンに代わるが、ハンク・ジョーンズのピアノとエデイー・ジョーンズのベースは同じ。
エデイー・ジョーンズのベースが良い。この人すご腕のベースマン。53年から60年を超えてカウント・ベーシーバンドに在籍していたから、ブルーノート等スモールコンボでの活躍は少なかったのだろう。
ピアノのハンク・ジョーンズも素晴らしい。気品が漂う。
ドラムのベテラン、ガス・ジョンソンも控え目にして渋く伴奏に徹している。だから3人の伴奏陣に耳を傾けるのが本作の魅力の一つ。そして5年の月日が流れ、ウェスは円熟性も高まったか、ひときわ熱演している感じ。主役のレムだが、スピード感があり時代の風に乗っている。5人がチームワーク良く作る世界は見事である。こんな室内楽が存在するのもプレステッジ。


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