今日の一盤(8243番オリバー・ネルソン)

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60年5月、バンゲルダー録音、オリバー・ネルソン(ts)エリック・ドルフィー(bcl、as)リチャード・ウイリアムス(tp)リチャード・ワイアンズ(p)ジョージ・デユビィビィエ(b)ロイ・ヘインズ(ds)
2番前8241番ジョニー・ハモンド・スミスのアルバムで虎の巻は大名盤と評価していた。僕はそんな認識が無かったので、繰り返し聞いた。当店でのレコード鑑賞会においても会の前後にも掛けたし、結構な回数を聞いた。だいだい何度も聴いて抵抗が無い、聴けるというのもそのアルバムに何かしらの魅力が詰まっているからと言ってしまえばそれまでだが、大は付けなくとも名盤の類かもしれない。虎の巻で絶賛していた「情事の終わり」は僕の耳には素通りして行ったが、次の曲「マイナーズ・アロウド」という曲のテナーサックスに琴線が揺れた。オリバー・ネルソンのアドリブソロに初めて惚れたのである。やっぱり、ジャズという音楽は何度も聴いている内、琴線が揺れるものだと今回も感じた。
さて、ネルソンのテナーの魅力はブルースフィーリングを十分味わえるという事だと思うが、それ以上にネルソンの真価はブルース曲のアレンジセンスになる。本作の9か月後に「ブルースの真実」が発表される。本作でもその前兆がビンビン感じられる。
それにもましてエリック・ドルフィーの存在感がすさまじい。完全に主役を奪われている。
締めに虎の巻より
渋い1枚だ。しかしながらエリック・ドルフィーが参加していることでも知られる一枚。タイトル曲は「絶叫のブルース」、「キイキイと鳴るブルース」という感じのタイトルにピッタリで、オリバー・ネルソンのソロから始まるゾクゾクする演奏だ。昔聴いたときは、苦手だったけど今となってはもう最高だ。「マーチ・オン・7マーチ」や「ザ・ドライブ」は隠れた名曲。ピアノとトランペットの渋い演奏が一層盛り立てる。(山本)
しかし、虎の巻はプロ(ビジネス)の世界なんだけど、約200のマスしか無い活字数の内、曲名やミュージシャン名の固有名詞の活字がなんと多いことでしょう。上記はそれなりに省略させてもらいました。
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