今日の一盤(8222番THE MODERN JAZZ DISCIPLES)

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59年9月、バンゲルダー録音、MIKE KELLY(tb)CURTIS PEAGLER(as,ts)BILL BROWN(p)LEE TUKER(b)ROY MCCURDY(ds)
DISCIPLESとは門弟という意味だ。ずいぶん真面目なグループ名だ。日本人も仏教国だから○○道とか一つの道を究める事を美徳とする感性を持ち合わせ、真面目な倫理観を良しとする国民性があると思う。僕もこのグループに好意を寄せたい。
このグループはプレステッジに2枚を吹き込み、アルバムはそれだけみたいだ。サックス奏者のカーチス・ピグラーだけは単独で数枚アルバムを出している。ソニー・クリスを思わせ中々魅力はある。ほかの面子もソツなく演奏している。グループ全体の音楽印象は、まとまりがあり好演奏なのだが、一つ花が無いというか、プレステッジでの2作で消えて行ったのもうなずけると言えば、そうかもしれない。繰り返すガ、だからこそマイナーの魅力有りともいえるのだが。
所持しているのは日本盤で赤井英之さんのライナーノーツから一部引用させてもらう。
エデイ・ロック・ジョー・デイビスに見出されたパーカー派のアルトサックス奏者、カーテス・ピグラー率いるシンシナチー出身のハードバップ・グループの貴重なデビューアルバム。
本作はアメリカでその後再発が無かった為、更にその後、活躍らしい活躍したのがピーグラーだけという事で、一部マニアだけの愛聴盤になってしまったままの作品だった。
派手さはないものの、ピーグラーの心に訴えるアルトと、同郷の仲間同士の連帯感から、フワッとしたほのぼのとした演奏は、デイブ・ベイリーも作品がもっているような、何時とはなしにレコード棚から取り出してしまう魅力を持っている。
20代の若者である彼らは、やや表現という意味で、幅が狭く感じるし、もう少しメリハリを付けた選曲、テンポ選びをすればもっと彼らの他の面が浮き彫りにされTらのではないか。
本国アメリカでさえ見向きもされなかったこうした作品が陽の目を見たのは、日本のジャズファンが誇っていいことだろう。
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