今日の一盤(8220番ベニー・ゴルソン)

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59年8月、バンゲルダー録音、BENNY GOLSON(ts)CURTIS FULLER(tb)RAY BRIANT(p)PAUL CHAMBERS(b)ART BLAKEY(ds)虎の巻より
ゴルソンとフラーの名コンビがジャズテット結成前にプレステッジへ数枚録音した中の一つ。初めて聞いた時には「時さえ忘れて」や「イエスタデイズ」に没入したものだ。アップテンポの「ザ・ストローラー」などはゴルソン~フラーのジャズだな、と一聴してわかる。レイブライアント、チェンバース、ブレイキーという最強のリズムに支えられたハードバップ。(山本)
58年暮れまでジャズメッセンジャーズに在籍したゴルソンだが、59年にはフラーとクインテットを組んで一世を風靡した。
ところで59年というと、ハードバップが円熟の極みを迎えた年でもあった。例えば、59年3月はマイルスが「カインド・オブ・ブルー」を5月にはコルトレーンが「ジャイアント・ステップス」を出している。この年にゴルソンはプレステッジに3枚、他社にも数枚、フラーと組んだアルバムを出している。
①5月「ブルース・エット」・・・トミー・フラナガン(p)ジミー・ギャリソン(b)アル・ヘアウッド(ds)・・・サヴォイ
②6月「GONE WITH GOLSON」・・・レイ・ブライアント(p)トニー・ブライアント(b)アル・ヘアウッド(ds)・・・プレステッジ
③8月 本作
④12月「GETTING WITH IT」・・・トミー・フラナガン(p)ダグ・ワトキンス(b)アート・テーラー(ds)・・・プレステッジ
いずれも重厚なアンサンブルとブルージーなソロを鑑賞できる。それにしても、サイドマンが凄い。
本作のベースマンのポール・チェンバースである。マイルスのカインド・オブ・ブルーでの「SO WHAT」における出足のベースソロ(地獄の底から湧き上がるような重低音な)これに匹敵する分厚いベースが聞ける。上記はいずれもバンゲルダー録音。
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