今日の一盤(8218番ユセフ・ラテーフ)

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57年10月、バンゲルダー録音、YUSEF LATEEF(ts,fl,argol)WILBER HARDEN(tp)HUGH LAWSON(p)ERNIE FARROW(b,rabat)OLIVER JACKSON(ds)
虎の巻より
57年の録音で、これがプレステッジ(ニュージャズ)への最初の録音となる。ユセフがジャズに正面から取り組んだ「オール・アローン」を収録。テナーが完全に歌っている。ジャズの中心に飛び込んでいる。ウイルバー・ハーデン、フュー・ローソンと一緒になって「ジャズ」をやっている。また「マイナー・ムード」もいい感じ。一方「アナスターシア」や「タブー」では彼の世界で演奏されユセフのファンはホッとする。(山本)
上記で紹介しているように、2つの世界、オーソドックスなハードバップの世界とワールドミュージックがかったユセフ独自な世界とある。僕の聴きどころはやはり前者である。相当、優良なハードバップが聞ける。何が?と問われると、歌心があるから。
名演の影に良きベース有りだが、本作のベースのアーニー・ファローも実力者だ。調べたらコルトレーンの女房、アリス・コルトレーンと兄弟だそうだ。コルトレーンとは義兄弟なのだ。アリスもピアノやハープを演奏していたが、アーニーもベース・ピアノ・ドラムとマルチなミュージシャンだそうだ。親分のユセフは勿論何でも持ちたがるタイプだし、兎に角、あらゆることに、創造意欲が溢れている。これが57年、その後時代はモードだフリーだとジャズは拡張する時代になるのだが、先駆者の一つであったはずだ。
この頃、プレステッジスタジオは極めて素晴らしい音楽環境に包まれていたに違いない。類は友を呼ぶ。
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