今日の一盤(8204番BIRD FEATHERS)

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①57年3月、②57年5月、③57年12月、各バンゲルダー録音、
①(7135番)PHIL WOODS,GENE QUILL(as)GEORGE SYRAN(p)TEDDY KOTICK(b)NICK STABULAS(ds)
②(7114番)JACKIE MCLEAN,JOHN JENKINS(as)WADE LEGGE(p)DOUG WATKINS(b)ART TAYLOR(ds)
③(7135番)HAL MCKUSICK(as)BILLY BYARD(tb)EDDIE COSTA(p)PAUL CHAMBERS(b)CHARLIE PERSHIP(ds)虎の巻より
パ^カー直径のフィル・ウッズジーン・クイル、ジョン・ジェンキンス、ジャッキー・マクリーン、ハル・マクシックのフレッシュなハードバップ大会、ウッズの「エアジン」、「ソーラー」が素晴らしいが、意外にハルのオリジナル曲が良かったりする。ジョージ・サイランのピアノがが聞ける盤として捉えている。「ジョン・アードレイ・セブン」に参加していて録音は少ない。またウェイグ・レグなんかも参加している。(山本)
①も②も③も皆、名盤である。それらのセッションで、当初のアルバムに入りきれなかった未発表曲を合体したのが本作だが、皆良い。こんこんと湧き出る清水が常においしいように、この頃のプレステッジの音楽はどのアルバムに光を当てても、どれもこれも素晴らしいのだ。未発表曲も今にして聞けば皆、お宝曲といって差し支えない。
とりわけ僕が気に入っているのは、③での「ドント・ウオーリー・ボウト・ミー」というスロー~ミデアムテンポのスタンダードだ。ハルのアルトの見事さ、スタン・ゲッツやポール・デズモンドのクールさを思い起こさせるような、とろけてしまう音楽の流れだ。BILLY BYERSのトロンボーンもコスタのピアノもチェンバースのベースも一流の出来栄えで、このセッションは僕のプレステッジでの五指に入る好みのアルバムだ。
こんな名手であるハルさんだが、57年前後にリーダー作があるが、その後は大した活動が無い、もったいない話であるが、ある意味、音楽かとしての全エネルギーをこの頃に消費してしまったのだろうか。
57年当時、ハル33歳、クイル30歳、ジェンキンス26歳、マクリーン25歳、ウッズ26歳、後ろの3人は若さに物を言わせてスイングしている。
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