今日の一盤(8201番マル・ウオルドロン)

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58年1月バンゲルダー録音、マル(p)アート・ファーマー(tp)エリック・デクソン(fl)CALO SCOTT(cello)jJULIAN EUELL(b)エルビン・ジョーンズ(ds)
 虎の巻より
マルの連作4部作のシリーズ3作目。「サウンズ」と題されているように、オリジナル曲の理知的な構成とち密なアレンジを前面に押し出したアルバムとなっている。リズムセクション+トランペット、フルート、セロという編成がユニークでさらに2曲にはマルの奥さんのボーカルが加わる。それらの楽器を意のままにあやつるマルのコンポーザー、アレンジャー、spしてピアニストとしての手腕がたっぷり堪能できる1枚である。(ラズウェル)

今日からプレステッジの傍系レーベルNEW JAZZというレーベルに入る。個のレーベルは最初のうちは、プレステッジでの未発表が主だったが、そのうち新しいジャズを発表する事になる。その最初が今日のアルバム。
今までプレステッジ10000番台で75年のソウル・フュージョン音楽が続いてきたから、役15年位、時間を遡る。
古臭さは感ずるが、故郷に戻ってきたようで、やはり落ち着くな~。
マル1が56年11月、(7090番)マル2が57年4月(7111番)それに続く第3作目で録音が58年1月、録音技師がバンゲルダーであり、プロデューサーは創業者であるボブ・ワインストック。彼は58年秋までプロデューサーを務めた。
プレステッジの名物にジャムセッションがあって、例えば「オールナイト・ロング」は56年12月、そこにマルも入っていた。その辺りからマルは数多くのセッションに加わっていて、言わばプレステッジのハウスピアニスト的存在なのであった。因みにエリック・ドルフィーとブッカー・リトルの名盤「ファイブ・スポット」は61年7月である。そして、この頃のマルは57年から59年までビリー・ホリデイーの伴秦者であった。以上、整理するとハードバップ全盛のこの頃、すこぶる充実した活動をしていたのだった。
上記で漫画家ラズウエルさんの記載は簡潔にして上手に表現するものだと思った。名盤だと思う。一聴して聞き映えは無いが、聴くほどに味が出る。マルは古漬け沢庵の様に簡単な味ではない。
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No title

マル 最高ですね。オリジナル盤 欲しいんですが・・・高い[笑)


http://blogs.yahoo.co.jp/junfu_some/13882087.html

No title

モールス信号奏法でグングン乗せるのですよ。
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