今日の一盤(66001番ゲーリー・バーツ)

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73年7月スイス・モントルージャズでのライブ、GARY BARTZ(as,vo)HUBERT EAVES(p,elp)STAFFORD JAMES(b,elb)HOWARD KING(ds)
66000番が2つあって、明日が66002番、どちらも2枚組だ。2枚組というだけで整理のため番を改行したのか。
確か以前に紹介した、ハンプトン・ホース、ジーンアモンズ、デクスター・ゴードンも今年のモントルージャズ・フェスティバルに参加しており、当日の最後がこのゲーリー・バーツバンドであったはずだ。当時は4ビートバップジャズが株で言うなら大衆的な人気は底値で、
ヒュージョン、ファンクが席巻していた時代だから、バーツがトリを務めたかもしれないし、はたまた深夜遅い時間だから若手の出番であったかもしれない。いずれ、こちらの登場が遅い。僕は日本人だから、そんな事情を印象的に感じた。
今日のアルバムは一応ワンホーンである。という事はタップリバーツのサックス奏者としての腕前を聴けると思ったが、大半の曲に自らのボーカルが入り、所詮ボーカリストでもない、いんかが抜けたような彼の歌声が入ると、どうもつっかえ棒を外されたように鑑賞力に肩透かしを食ったような気分を覚える。そのくせ、ドラムはバシャバシャとウルサイ。この時代、トニー・ウイリアムスとかエルビン・ジョーンズとか、激しいドラミングが喝采を受けていたと記憶があるが、今日の若手ドラマーも節操なくバシャバシャと、かき鳴らしている。ジャズ・ファンクをフリーキーに仕立てた今日のアルバムに琴線は振れない。

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