今日の一盤(10074番ソニーステット)

s_P1012342.jpg
72年9月、EDDIE HARRIS録音、STITT(ts、as)HAMPTON HAWES(p)REGGIE JOHNSON(b)LENNY MCBROWNE(dS)
虎の巻より
円熟の域に達したステットの72年のワンホーン作。ハンプトン・ホーストリオをバックにアルトとテナーを持ち替え、歌心タップリな演奏を聞かせてくれる。軽やかでスインギーにブローするステット作「オレンジ・アシュトレイ」、「ユアー・ラブ・イズ・ソー・ドッグゴーン・グット」でのバラードプレーに酔いしれる。同年録音で同編成の名盤「チューン・アップ」と聴き比べるのも面白い。(並木)

本作はソウルジャズでは無しにバップ・ジャズである。ステットはここに至るまで、プレステッジではソウル路線で若手のオルガニスト達を引き連れてファンキーでファンクな演奏していて、僕はそれになじんでいた。そして好んでいた。ここに来て何を思ってブレたのか、4ビートである。本来喜ぶべき現象であろうが、ちょっぴりガックリした気分もある。どうしてこんな事になったか調べてみた。
ジョージ・ウェインが70年代に「ジャイアンツ・オブ・ジャズ」を結成した。ガレスピー・モンク・アートブレーキー・等、その中のステットも加入されていた。それがきっかけで夢よもう一度というリバイバルブームが起きたわけだそうだ。
因みに、ステットは72年2月に「Tune Up」「Going Down Slow」「Constellation」「SONNY STITT/12」そして本作と多忙であった。
僕にとって若手をバックにしたファンク・ソウルジャズのステットには5点を評価しても、昔のバップを演奏するステットは何を聞いても4点だ。それ以上も以下もない。ハンプトン・ホースも普通だ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

ジャズカフェモーニン

Author:ジャズカフェモーニン
ジャズカフェ『モーニンのブログ』へようこそ!

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
天気予報その2
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
訪問者
QRコード
QR