今日の一盤(10012番ソニー・ステット)

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71年1月、バンゲルダー録音、SONNY STITT(ts)VIRGIL JONES(tp)LEON SPENCER(org)MELVIN SPARKS(g)IDRIS MUHAMMAD(ds)
虎の巻より
ステットの中でもあまり取り上げることがないが、これがまたなかなかの作品なのである。鉄壁のメンバーをバックにどっしりと安定した演奏を聞かせてくれる。タイトル曲のような時代に合ったストレートなソウルジャズ路線や「クライ・メイー・ア・リバー」などスタンダードを収録しており、味わい深い仕上がりとなっている。おき付きの方もいるかもしれないが、本盤ではテナー・サックスをプレイしているのも興味深い。(板橋)
5曲のうち3曲はオルガンのレオン・スペンサーの作った曲。この3曲は時代を反映したソウルジャズ。ドラムのビートが目立ち、なかなかノリが良く、聴きやすい。この頃のステットに駄作はない。ステット名義だがレオンの主導が強いと思われる本盤でもステットのサックスは見事に溶け込んでスイングを引っ張る。さすがだ。
3曲ソウルジャズ続いた後、残り2曲がスローな「クライ・ミー~」でステットが朗々と吹く。そしてラストが「there are such things」という4ビートジャズ。水を得た魚の如し感のステットだが、レオンのオルガンも控え目ながら良いサポートしている。
ただしですね~ギターのメルビンさんの存在がハマってない無いのですよ。例えばケニー・バレルのようなジャジーな伴奏なら決まるのですが、そこに時代を感ずるのでした。
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