今日の一盤(10006番ジーン・アモンズ)

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70年11月、バンゲルダー録音、GENE AMMONS(ts)GEORGE FREEMAN(g)HAROLD MABERN(p,elp)RON CARTER(b)IDRIS MUHAMMAD(ds)
昨日のブログでドラマーのアイドリス・ムハメドをソウルジャズドラマーであり、4ビートジャズドラマーならず、と言いましたが、訂正させていただきます。今日のアルバムで素敵な4ビートをビートしております。それにベースがロン・カーターでピアノがメイバーン、素晴らしいリズム陣に囲まれ、BOSSアモンズは生き生きとプレイしている。6曲中、明らかに4ビートナンバーが2曲、ソウルファンク的なナンバーが2曲、スローバラードの代わりビートルズナンバーの「サムシング」とストリングス入りのポップな曲とバラエテイーに富んだ構成になっている。
「タモリと日本昭和史」という本が最近発刊されたが、その中に7年間という期間がキーポイントになっていた。どういう事かといえばタモリが早稲田大学で活動(ジャズ研)で活躍した時代と芸能界に入った時代の間の期間が7年間あり、その時代は郷里の福岡で過ごしていたという期間である。要するに次のステップに向かうエネルギーというマグマが溜まる期間の月日が7×365=2555日、このくらいのスパンが経過すると脱皮するが如き、変貌を遂げたという位、新しいステージになるという事か。
3日・三月・3年というのもあるし、3年半待て、という小説もあった。3年目の浮気も。また10年ひと昔というのもある。その中間にあたる月日が7年というタイムスパン。
何を言いたいかというと、ジーン・アモンズにとって62年から69年までの7年間というのは麻薬で刑務所に収監されていた期間なのだ。
韓国の桂銀淑が薬で1年半の実刑が下されたとは今日のニュースだが、それが7年間ですぞ!ところが、
普通そこで体力、気力は損ね、心は折れ、上げ か 下げ かといえば下げ で社会復帰するもんでないの?と思いきや、カムバック後のアモンズはどれを聞いても素晴らしいのである。バッパーというDNAを根幹に歌心たっぷりにソウルする。神がかりといえば大げさかもしれないが、ソウルする以外に余念は一切ないといった塩梅に僕の琴線は震えっぱなしになるのだ。
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