今日の一盤(7859番レッド・ガーランド)

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59年8月 RED GARLAND(p)DOUG WATKINS(b)SPECS WRIGHT(ds)3曲
59年10月RED GARLAND(p)JIMMY ROWSER(b)SPECS WRIGHT(ds)2曲「PRELUDE でのライブ」 
2つのセッションはいずれも未発表曲で、録音はバンゲルダーである。
所持しているのは日本版の復刻で、残念ながら本場アメリカ産のプレステッジより再生音が少し薄い。バンゲルダーサウンドは本来もっとガツンと音圧が高いのだが。とは申せ、名人芸ならではの内容で琴線が触れる事に不足はない。
今は亡き、岩浪洋三さんのライナーノーツから引用させてもらう。
ガーランドの人気は少しも衰えない。彼のようにブルースがうまく、ほんとうにファンキーでグルービーな良き時代(50年代中期~60年代中期)のフィーリングで演奏できるプレーヤーは近年少なくなってきているからである。今日ではブルースの弾けない黒人ジャズプレーヤーがいっぱい出てきているからである。それも時代の変化で仕方のない面もあるが、ジャズの伝統が失われ始めたのは残念な気がする。・・・・以上抜粋

この日本盤が発売されたのは83年、それから30年の歳月が流れた。岩浪さんの懸念は拍車がかかっている。
だからなおさら、当時の演奏が燦然と輝き続けるのだ。
「サテン・ドール」は9分45秒、「ザ・マン・アイ・ラブ」は10分41秒、この長い演奏が未発表であった理由だそうだ。その代り、ダグ・ワトキンスのベースソロがたっぷり聞ける。残り物に福があるのモデルではなかろうか。
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