今日の一盤(7729番デューク・ピアソン)

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ピアソンはブルーノートから数枚のアルバムを出しているピアノの才人だ。どうしてプレステッジから?と思い、当然虎の巻でも扱っているだろうと調べたが、取り扱い無し。
アルバムを通してトロンボーンが印象に残る。WILLIE・WILSONというミュージシャン。この名を聞いた事がない。ジャズ人名事典にも掲載無し。・・ジャズ批評にあった。
このトロンボーンニストは生年月日不承であり、死去は63年とある。ガレスピー楽団に在籍したようだがレコードは無し。唯一ジャズラインというレーベルに吹き込まれたが、会社が倒産し当初は発売されず。そして60年も終わりになってフォンタナからフレデイ・ハバードからプレステッジからピアソン名義で陽の目を見た。きょうのは、それだ。
61年8月録音、DUKE・PEARSON(p)FREDDIE・HUBBARD(tp)WILLIE・WILSON(tb)PEPPER・ADAMS(bs)THOMAS・HOWARD(b)LEX・HUMPHRIES(ds)
内容はすばらしい。渋い。こういうのって所謂クロウト好みというのであろうか。もしJAZZLINEから発売されていたらオリジナル盤はお宝的存在になっていた事だろう。
A面でスタンダードの「ニアレス・オブ・ユー」B面で「タイム・アフター・タイム」をトロンボーンのワンホーンで演奏されているが良い。
トランペットのハバードも良い。ピアノは淡々と伴奏しているがソロパートは少ない。アダムスのバリトンも良い。
その後ハバード名義でブラックライオンからも再発されたようだ。何度も再発されるというのはそれほど内容が良いからだ。
主役は63年に死去しているらしい。2年前の記録だ。死因は解らないがジャケット裏に彼の写真が掲載されている。30歳位?いや20代に見える。もっとやれたのに、不運な事だ。50年の月日が流れ、地球の反対側で噂されているなんてお釈迦様でも
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