今日の一盤(7688番チャールス・カイナード)

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虎の巻より
やっぱりカイナードには西海岸の水が合う。ジャズ・クルセーダーズにいたウイルトン・フェルダー、ビーチ・ボーイズやフランク・ザッパとも仕事をしたキャロル・ケイ、ファンキー・ドラマーことポール・ハンフリー等、望みうる最高クラスのメンバーとのセッションは、白熱の一言に尽きる。ジョー・パスも意外なほど様になっている。69年の時点で「ソウル・レゲエ」という曲を吹き込んでいるのも鋭い。(原田)
69年8月、ハンク・マクジル録音、CHARLES・KYNARD(org)WILTON・FELDER(ts)LOE・PASS(g)CAROL・KAYE(el-b)PAUL・HUMPHREY(ds)
ベースとドラムがジャズ界のそれではない。上記原田さん曰く、最高クラスのメンバーと紹介しているから、ロック界ではそうなのだろう。手数が豊富であり、乗りの良いベースではあるが、4ビート的音階になると僕の耳には、インスタント・コーヒーのような風味にしか感じられないのだ。だけど、ジャズと思わないで、ジャズ・ロック・ソウル・ファンクとして聴くと乗りの良い、ご機嫌な内容である。ただ、僕はジョー・パスの存在に目が止まる。あのジャズギターのマエストロと称されたジョー・パスが何でまた、こんなロックな世界に登場するのだ?
パブロというジャズレーベルに「bチューソ」という有名盤を記録したのは73年だった。因みに64年にはパシフィックというレーベルから「フォー・ジャンゴ」という名盤も出している。それを出してから10年近くの間はスタジオミュージシャンとして飯を食っていたのだろう。今日のアルバムでのパスは可もなし不可もなし、琴線に触れることは無い。ただ僕にとってはこのアルバムの価値はパスだ。
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