今日の一盤(7584番ウォルターフッツ・・トーマス)

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HISTORICAL SERIES (ヒストリカル シリーズ)という企画を打ち出して第一弾がこれだ。
WALTER・FOOTS・THOMAS・・・・1907年生まれ、一口にいったら、40年代のクインシー・ジョーンズという感じ。
キャブ・キャラウェー楽団でテナーを吹き、その後、作、編曲、アレンジャーとして名を成した。
キャブ楽団ではサックスのスターが後記はチュー・ベリー前期はベン・ウェブスターであり、トーマスはサックスセクションの一員であったそうだが。
尚、このシリーズはプレステッジが他レーベルから取り寄せて復刻しているのであり、オリジナルは別にある。今日のはジョー・デイビスというマイナーレーベルからのである。演奏は44年~45年、オールスターズというタイトルが示している通り、蒼々たる名前が見て取れる。(画像、参照されたし)内容は40年代の空気が心地よく伝わるお宝ジャズだ。
類は友を呼ぶと申しましょうか、本日午後、これを聴いていたらレコード鑑賞会のSさんが来られた。実はこの所、体調不十分で、すっかりご無沙汰しておったのですが、グットタイミングで来られたのであった。
正直言って、誰も居ない事が始終有り、そんな時はラジオを聴いている時間もある。ジャズを聴きに来て、店のドアを開けて、そこにジャズ喫茶らしくジャズが流れている空気と、ちんけなラジオの音ではエライ違いで、もし後者ならお客様に申し訳ない事なのだとは思いつつ、すみませんが。・・・
店内に入られたSさんの表情、顔面の血色がウッスラ桃色に染まりゆく様に感じた。おそらく、SさんのDNAがムラムラ呼び起されたのではあるまいか?Sさん、このアルバムを愛好しており、2枚お持ちだそうである。大拍手である。
Sさんにはジャズが一番の良薬かもしれない。
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No title

 画像レコードの存在は「スイング・ジャーナル1973年4月臨時創刊号:ジャズ・レコード百科’73」(385ページ:上から2段目)で知った。僕が常々尊敬している粟村氏の解説に幻惑され?仕方なく?入手してみたのだが、案の定、これが大当たり!頗るタイプな内容。というような訳で同じレコードを二枚も収集する羽目に・・・・・
 正直、決して万人向きとは言えないレコード。でも、しかし、解説末尾「・・・・トーマスの余りにも過少評価されてきた過去への責任を我々に感じさせる(粟)」のくだりは、ちょっと切なくて、僕をして一塩愛しくさせずにはおかないらしいこのアルバムではある。
 レコードであれ、書籍であれ、粟村氏の解説(文章)は、いつも無垢な啓蒙の光で満ち溢れており、ジャズ・レコード蒐集の良き道標となってくれました!

Re: No title

>  画像レコードの存在は「スイング・ジャーナル1973年4月臨時創刊号:ジャズ・レコード百科’73」(385ページ:上から2段目)で知った。僕が常々尊敬している粟村氏の解説に幻惑され?仕方なく?入手してみたのだが、案の定、これが大当たり!頗るタイプな内容。というような訳で同じレコードを二枚も収集する羽目に・・・・・
>  正直、決して万人向きとは言えないレコード。でも、しかし、解説末尾「・・・・トーマスの余りにも過少評価されてきた過去への責任を我々に感じさせる(粟)」のくだりは、ちょっと切なくて、僕をして一塩愛しくさせずにはおかないらしいこのアルバムではある。
>  レコードであれ、書籍であれ、粟村氏の解説(文章)は、いつも無垢な啓蒙の光で満ち溢れており、ジャズ・レコード蒐集の良き道標となってくれました。
当方のは日本盤で、解説が油井正一さんです。今にして思うに、こんなクラシックジャズのレコードをよくぞ発売されたもんだと感心します。
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