今日の一盤(7561番フレディー・マッコイ)

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虎の巻から
黒人大衆ジャズ界にもエスニック~サイケドリックのあらしが訪れたようだ。ビブラフョン奏者フレデイーの本作(68年1月録音)ではビートルズの「アイ・アム・ザ・ウォルラス」、ビーチ・ボーイズの「ペット・サウンド」等を素早くカバー。特にスタールやストリングスがうねる前者の混迷具合は圧巻。しかしマッコイの新機軸はこれ1枚のみで。次作「リスン・ヒア」から再びソウルジャズのど真ん中に。(原田)

68年1月と2月バンゲルダー録音、JOANNE・BRACKEEN(p・org)WALLY・RICHARDSON(g)DAVE・BLUME(arr)等
マッコイはプレステッジに8枚の吹き込みがある。今回が7枚目。上記で原田氏が述べている通り、ここでは幅広い音楽を主張している。地がソウルなのだが、今流行のワールドミュージック的な1つの音楽形式に収まらない面白い表現になっている。DAVE・BLUMEというアレンジャーの名前があるが、この方の影響だろうか?
マッコイはソウルジャズ界の人と思っていたが、認識不足であった。このアルバムでモンクの「ミステリオーソ」と「枯葉」をハードバップ形式で演奏している。完全にジャズフィールドでの一面を窺い知った。ここではボビー・ハッチャーソン真っ青だ!
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