今日の一盤(7424番シャーリー・スコット)

P1011498.jpg
3つのセッション58年・60年・61年からなる残りテープを編集したアルバム。これが出されたのは65年から66年だと思うが、当時シャーリーはプレステッジとの契約は切れている。(インパルスへ)64年までだ。
枯葉やワークソングのスタンダードの他、シャーリーのオリジナルも交えながら可もなし不可も無しの内容だ。

中山泰樹さんというジャズ評論家が亡くなられた。
マイルスの情報を、彼の著作、マイルスを聴け!で時々調べる事がある。
この本のインパクトは70年代以降の電気のマイルスを肯定している事だ。それまでの年期の入った評論家は電気のマイルスをクソミソに酷評していたものだ。世間というのは、表層的な意向に流されやすい。頼りにしている評論家がよってたかって駄目出しする作品に聴く耳を持たなくなる。とはいえマイルスだ。一方では雑誌が熱烈に宣伝し購買を煽る。僕も2・3のアルバムは購入していた。そして実は若い時分にヘッドホンを通してエレクトリック・マイルスの世界に没頭していたのだ。だから後に出た中山氏の著述、電気マイルス絶賛論には我が意を得たりと思った。
中山氏はジャズの他、ロックにも造詣が深かったようでローリング・ストーンズの本も出している。という事は、嗜好としてはブラックミュージックよりホワイト系なのかな?と感ずる。僕もそうだが、当時はローリングストーンズやビートルズから外国音楽に入るのが普通で、僕もそうだし、中山氏もそうであったろうと思う。
ただ僕はそこからR&B(モータウン)そらにジャズへと流れて行った。そういう事からプレステッジのソウルジャズも好みのジャンルなのだ。
ネットを検索したら中山氏の最後になる?コラムを見つけた。2月2日の日付けである。1週間前ではないか。信じられない。そこではポール・デズモンドについて、彼の作曲能力を絶賛している。「テイク・ファイブ」の作曲もポール。デーブ・ブルーベックだとばかり思っていたが、中山氏から教えてもらった。合掌。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ジャズカフェモーニン

Author:ジャズカフェモーニン
ジャズカフェ『モーニンのブログ』へようこそ!

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
天気予報その2
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
訪問者
QRコード
QR