今日の一盤(7152番モーズ・アリソン)

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プレステッジ4作目、彼の場合サイドマンは無い。全て彼がリーダーで、基本的にトリオの弾き語りだ。(但し彼がトランペットを手掛けている物もある。)プレステッジレーベルのレギュラーなのだ。打順としては2番か8番だろうけど。

吹き込みは1958年8月、アルバムジャケットにはボブ・ワインストックの名前は無い。この頃から製作はボブからエズモンド・エドワーズに変わった様だ。そしてレーベルカラーは黒人中心のソウルジャズが主流になる。

このアルバムのピアノトリオは、アジソン・ファーマー(b)ロニー・フリー(ds)、同じトリオで、さらに2枚のアルバムを吹き込んでいる。この吹き込みの数日後に1枚と、最後が1959年2月となる。
モーズは87歳の年でいまだ現役!まさにレジェンドなのだが、最初、彼に目を付けたボブの慧眼はすごい。

そもそもプレステッジというレーベルカラーは趣味的な嗜好を感ずる所、大である。
例えばアルフレッド・ライオンのブルーノートが会社組織のきっちりした運営をしている印象を受けるに対して、プレステッジは単純にミュージシャンを集めてジャムセッションをし、一発触発のスリルを期待する様な、いい加減な印象がある。
たまたま、ビバップからハードバップへ移行する過渡期であった。ミュージシャンにとっても、枠にはまらない自由性が時代のツボにはまってちょうど良い実験場になったと思う。ブルーノートが計算された物であるのに対し、プレステッジは、模索とか、実験いう字がぴったりだ。そんな捉え所のなさが魅力である。
ボブは白人、黒人問わず、インストルもボーカルも、時代の先取りをするプレーヤーを登用させた。
今日のモーズ・アリソンもその1人である。全曲とはいわないが、2・3曲は絶品を披露している。
当店のお客様で、どれだけ、このモーズを評価しているか?聞きに来てよ!
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