今日の一盤(7104番テオ・マセロ)

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PJQ・・プレステッジ・ジャズ・クワルテットなるのが結成されていたんだ。メンバーは画像をご覧ください。
因みに、このアルバムは1957年4月、2ヶ月後に7108番としてカルテット単独のアルバムを出している。

本日の主役はテオ・マセロである。
この方は何て言ってもCBS時代のマイルス・デイビスのプロデユーサーとして、あまりに有名な人だ。
例えばマイルスとか、デイブブルーベックのテイクファイブとかにかかわっている。
そんな経歴があるからして、プレーヤーとしての評価は、逆偏見というか、軽く見られがちだ。
しかし、このアルバムは良い。僕は☆☆☆☆☆だ。
燃えたぎるスイングばかりが能であるまい。そんな白人の理知を感ずる。
50年前のLPレコードを聴いて、毎日こうやって騒いでいるが、さすがにレコードに残されるミュージシャンは名手と言える。特に黒人は、ある意味命がけで修練を積んでいる。そんな中、今日のテオさんのプレーは凄み的なテクニックは無い。いくら僕がドシロウトでもそのへんの聴識は出来るつもりだ。
だけど、良い。味がある。
これって、いわゆるセンス?
そう仮定しよう。そのセンスがCBS時代の大ヒットにつながった。
マイルスの「カインド オブ ブルー」にビルエバンスを引っ張ってきたのはテオ?それともマイルス?
ビッチェスブルーの電化をマイルスに焚きつけたのはテオ?
確かにマイルスというスターでヒットさせたのはプロデユーサーの手練に違いない。
だから、焚きつけた、という表現はふさわしいかもしれない。仕掛け人とも言うかもしれない。
ただ、このアルバムにはそれ以前の青春のテオが聞ける。才能を、後日談的に感じざるを得ない。
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