今日の一盤(ムーズビル14番アーネット・コブ)

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60年11月、バンゲルダー録音、ARNETT COBB(ts)RED GARLAND(p) GEORGE TUCKER(b)J C HEARD(ds)虎の巻より
アーネット・コブが演じるエモーショナルなバラードプレイの数々。それは豪放なノリを聞かせる彼の演奏と表裏一体のものであると言って良い。そんなウオームな奥行きを持ったコブの表情に、思わずため息が出る素晴らしいアルバムである。(岡崎)
A面の1曲目に針を落とす。癒やしの根太いサックスブロウで奏でるバラードにうっとりする。2曲目にも十分余韻が残るが3曲目になると、美味しいケーキを続けて3個食べたとする様な、飽きが来ないでもない。同じ事がB面でも。
それにしても思う事は、セクシーという単語。昔、ストリップ劇場に行くと、踊り子がサム・テーラーのサックスが奏でる「ハーレム・ノクターン」に合わせてセクシーな踊りを披露していた。そんなこんなで、ドリフターズの加藤茶や志村けんも「ハーレム・ノクターン」に合わせて色っぽいコントを作っていた。この曲はセクシーミュージックの代名詞の様な所がある。
本作とて、ムードたっぷりで近い情感がある。違いはコブのフレーズの品性とガーランド・ピアノのジャズの香り。
クラシック・ロック等、この世に様々な音楽があるが、セクシーという情感を表せるのは、この辺のジャズが唯一ではないか?
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