今日の一盤(エリック・ドルフィーその④)

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画像の2枚は、いずれもプレステッジからの再発されたものです。どちらもジャケッもエリックを大きく看板に出しております。特に、右のはオリジナルがNEWJAZZというシリーズからMAL WALDRONのリーダーアルバムとして出されていたものでした。それが、まー何という変わりようでしょう。リーダーとサイドマンが逆になっております。左のアルバムもオリジナルは同じNEWJAZZでジャケットは絵(素敵な絵)でしたが、ばっちりエリックの顔写真に替えられております。

これは時間の経過と共に、需要が上がって来た事を意味していると思います。
しかし先に述べたように、ブッカーリトルと組んだバンドは1カ月足らずで、興行の失敗(推測だが)で解散せざるを得ませんでした。その後エリックがバンドのリーダーとなったという話は聞いておりません。チャールスミンガスとかコルトレーンのバンドに呼ばれ、バンドの核となって、そのバンドを大いに盛り上げてはありますが。
人の才能は色々あって、グループ、組織を束ねるに向く才能もあります。また世間の注目を惹きつけるに長けた才能というのも有ると思います。例えばマイルスはこの2つの才能にも恵まれました。コルトレーンもそうですね。
エリックは、苦手であったように想像します。ただただ、新しいJAZZの世界に思いをは探求し続けました。

そして、全てのレジェンドが、そうであるように、その死後、評価は爆発するのです。

1964年2月に「OUT TO LUNCHI」を吹き込む。3月はアンドリュー・ヒルのサイドマン。4月はミンガスバンドにて渡欧。そして5月、フィアンセ(8月に結婚の予定であったそうだ)とパリで生活。6月2日オランダにて「ラスト・デイト」を吹き込む。3日から26日まで、パリでバレーの修行をしている彼女の元で幸福な日々を過ごす。6月27日ドイツ、ベルリンに入り、29日帰らぬ人となる。
フィアンセの名はジョイス・モルデカイさんという。彼の話を聞きたいものだ。
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