今日の一盤(ユセフラテーフ④)

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画像のフセフさんを見てください、手前のオーボエを持っている人ですよ、巨漢ですね、こんな方がよくもまー93まで長生きしたもんだ。
因みにメンバーはキャノンボール(as)ナットアダレー(tp)ジョーザビエル(p)サムジョーンズ(bs)ルイスヘイス(ds)超豪華メンバーのSEXTETです。そして皆、この世をおさらばしました。

57年に37歳にて初リーダーアルバムを出したユセフですが、50年代にサボイというレーベルに5枚位リーダー作があります。またこの頃はサイドマンとしてもあちこちのレーベルに彼の名前を散見します。
そして彼の名前を一段と高めたのがキャノンボールアーダレーのグループに加入したからではないでしょうか。それは1962年から63年の間でした。
燃え上がる様なキャノンのアルト、ナットのトランペット、そんな彼らの持ち味のファンキーなハードバップに知的な、ある時はエキゾチックな味付けをユセフは受け持ちます。

世界中を駆け回った、その一つが日本でした。その際の音が画像真ん中に収められております。ライナーノーツはイソノテルオさんが担当しており、彼はユセフを音楽家の中の音楽家と称しております。当時3万円する尺八をおみやげに持ち帰ったとも。

このコンボが残したライブ盤であるが、皆、盛り上がっている。クラブでは、やんやの喝さいが聞こえる。ほんとうにジャズを楽しんでいる空気が伝わってくる。さてこの頃のアメリカとて人種差別という大きな社会問題を抱えていたはずだ。ひるがえって現代を見れば、宗教問題、政治問題、殺伐とした世の中に進んでいる気がしてならない。
そんな世界の通貨はドル本位制だ。ジャズという音楽文化が下地に有る気がする。
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